アルミフレームクロスバイクとクロモリフレームロードバイクとの違い
アルミフレームのクロスバイク(TREK FX3)とクロモリフレームのロードバイク(Raleigh CRF)に乗り一年が経ちました。ふたつの違いについて語りたいと思います。これからスポーツバイクの購入をお考えの方に参考になれば幸いです。
ハンドルの違い ドロップハンドル(角)vs フラットハンドル(T字)
クロスバイク(TREK FX3)のフォークは振動吸収性の高いカーボンです。さらにグリップも「サテライトプラスISOZONEハンドルバー」というもので、エラストマーが一部に施され、形状が工夫されたもので優秀です。グローブも装着し、何とかなるとクロスバイクでビワイチに挑戦しました。始めは快適に走れましたが走行距離100kmを超えたあたりから、手から肩、首にかけて非常にだるい感覚になりました。乳酸が半端ない状態でした。。。
フラットハンドルはどうしても同じつかみかた、同じ姿勢を要求されます。ドロップハンドルであれば、手の添え方のアレンジができるのでやはり形状の差は大きいです。フラットハンドルでは逆手にハンドルを握ってみたり、工夫して乗り切りました。
一方、ドロップハンドルでロングライドをしたときは、CRFの直進安定性がひと段階違うこともありますが、手の置き方アレンジによって手から肩にかけてのしびれは少なく、ドロップハンドルの優位性を感じました。
相場より、かなり安いです↑
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フレームの違い アルミフレーム vs クロモリフレーム
アルミフレームとクロモリフレームの違いは、①見た目②加速追従性③柔軟性④耐久性で比較します。
①見た目 みなさん好き嫌いがありますので感想です。アルミはパイプが太いので、メーカーのロゴを大きく書いて、何とか見た目のバランスを保つ工夫をしていると思ってしまいます。クロモリのパイプは強度があるため細くできシュッとして、引き締まったシルエットです。昔から親しまれていたクロモリはヴィンテージとして比較的経験が長いかたが好まれている印象です。特にCRFのお尻には、ユニオンジャックの国旗が描かれていて、超絶かっこいい!以前、CRFの後ろを走っていてユニオンジャックに惚れたのを思い出します(^^)/
②加速追従性 アルミとクロモリを比較すると、「しなり」がないアルミのほうに武があります。ただ、そこまでの差を実感できる脚力があればの話で、まったりとライドする私にはその差を体感できる能力を持ち合わせていません。
③柔軟性 アルミフレームからクロモリフレームに乗り換えれば、ハッキリとわかります。路面の細かな変化をクロモリは打ち消してくれている!と感動しました。クロモリの「しなり」はぜひ体験していただければと思います。
④耐久性 アルミは長持ちしますが、クロモリはやはり「鉄」ゆえ少しの傷を起点にして「錆」「腐食」があります。クロモリロードの所有者は雨を嫌い、ほとんど家に保管されていると思います。私も家の中で大事においています。
コンポーネントの違い シマノ105の性能
CRFはALLシマノ105 を搭載してくれています。その仕様でネット価格15万円というコスパの高いロードです。ギヤの切り替え、ブレーキ性能はふた味ぐらい違います。慣れたら安心して乗れます。
さいごに
クロモリロードは、ロングライドを走るにはうってつけで、シュッとしたシルエットが好きな方にはぴったりです。特にラレーCRFは、8.9kgと軽くシマノ105フル装備であるコスパでは超優秀なロードバイクです。ぜひ多くの方に体験してもらいラレーCRFの良さを知って欲しいと思います。ビワイチやしまなみ海道で多くのラレー友とすれ違いたいです。
2019モデル!
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