東京都の私立高校の授業料無償化について
2018年度も東京都に住む私立高校に通う子を持つ「年収910万円未満」程度の世帯に対し
世帯の収入(住民税納付額)に応じて 11.8万円~44.9万円の補助を段階的行います。
この44.9万円の補助を受けられるかどうかは、「約年収760万円未満」という所得制限をクリアしているかどうかにかかっています。
一番つらいケースとして
共働きの方で、うちひとりがパートで働き、少し所得制限を超えてしまい、
頑張った300時間分の労働が無駄になる悲劇に見舞われる可能性があります。
この所得制限は、当該年度の住民税の額によります。ここがミソです。
悲劇を避けるための手段としての ふるさと納税!
ふるさと納税については、ご存知の方は多いと思います。
簡単に表現すると
①自治体へ寄付額が、翌年の住民税の先払い分となる
②所得や扶養親族等に応じて、寄付の限度額(戻ってくる額の限度)がある
③寄付額のうち、2,000円が自己負担となる
④純粋な寄付でも良いし、返礼品を貰ってもよい
ここで、ポイントは①にあります。
簡略して例えると、年収800万円の世帯が8万円のふるさと納税をしたとき、翌年度の住民税が8万円分下がります。
これにより、おおよそ80万円分の年収が見かけ上減っていることになり、760万円の所得制限を「下回る」ことができます。
ふるさと納税 いつからやるべきか?
ふるさと納税で2,000円位以上の価値の返礼品を貰えれば、損をすることはありません。
えらぶ楽しさ、届いたときの楽しさ、食べる楽しさ、誰かに贈り物をする楽しさ、いろいろあります。 年内駆け込みがありますので、早いうちに手続きをされたら良いと思います。
ファッションから支援・ふるさと納税エフスタイル は、おしゃれな返礼品を扱っています。
今お子さまが中学生の方でも、ボーダー付近の方も、そうでない方も、翌年死なないで生存される予定をお持ちの方は、「常に」「できうるだけ」住民税を下げておくことが、良いのです。
国の就学支援金でも、年収910万円未満相当の所得制限も同じ住民税を基準としています。
詳しくは前の記事をご参照ください。
2019年度も、2020年度も私立高校の無償化は継続、さらには拡充される見込みです。
日本は「やさしい」国! (ひねくれてます)
日本国では、住民税が低い方が恩恵を受けやすい仕組みづくり、制度設計がされます。
唯一、個人の納税者に恩恵があるのが、「ふるさと納税」と言ってもいいと思います。
それを使って、さらに見かけの年収を下げることができるのです。
制度がある以上、使わない手はないです。
ふるさと納税の支払いは?
私の場合、ふるさと納税はクレジットカードで支払っています。
普通にポイントが付きますし、PC上で完結できるので便利です。
クレジットカードをお持ちでない方は、こちら ご参照ください。
自己アフィリエイト(A8.net)という仕組みで、クレジットカード作るだけで
現金15,000円をゲットできるものもあります。
まとめ
繰り返しになりますが、ふるさと納税という制度は、納税者の味方です。
いつまでも続くとは限りません。今あるうちに、恩恵を受けておくこと、
慣れておくことが重要ですし、実践することで新しい発見や税に関する知識も増えると思います。
何事も、一行にしかず。ですね!